1.therapy
痛み・痺れ・麻痺・自律神経等に対するアプローチ
- 「寝違え」「ぎっくり腰」などの急性疾患
- 「首肩こり」「腰痛」「各神経痛」「膝痛」「五十肩」などの慢性疾患
- 「原因不明の体調」「メンタル不良」などの自律神経が原因の不定愁訴症状
- 「麻痺による筋緊張亢進」などの脳疾患の後遺症
などに対するコースです。
指圧・鍼灸・関節モビライゼーション・運動療法・物理療法等を使用した「4つの基本テクニック」でアプローチします。
therapy(療法)の流れ
- 問診
- 「いつ」「どこで」「どのように」など詳しくお尋ねします。仕事内容や既往歴、また服薬があるかなども大事になってくるので、なるべくお聞かせ下さい。
- 施術
- 指圧・鍼灸・関節モビライゼーション・運動療法等などを使用した「4つの基本テクニック」を用いて施術します。
ただただマッサージや指圧をするコースではなく、あくまでも症状に対して施術をいたします。
鍼灸は好みがありますので、苦手な方は遠慮なくおっしゃって下さい。また、問診時に言い忘れた事があればお伝え下さい。
- 説明
- 施術後はお客様の疾患に対する説明を行います。また今後の来店頻度や日常生活での予防法、簡単なトレーニング等をお伝えします。
症状別のご説明
急性疾患(寝違え・ぎっくり腰etc...)
発生機序が大事になってきます。
痛みが出て数時間経っているとしたら、「どのように過ごしたか」「どのような自己対処をしたのか」という経過も教えてください。後は触診や検査などで状態を把握して、お客様に合った施術を行います。
痛みが腰に出ている場合、もちろん痛いところは腰ですが、引き金となる原因は他の部位にあるかもしれません。
痛みがでている局所が第一ですが、炎症症状が強く出ている時に痛みの部位を刺激しすぎると悪化する事があります。
その場合はこちらの判断に任せて下さい。
※急な痛みが出た時は、対処方法等お教えしますのでまずはご連絡下さい。
慢性疾患(首肩こり・腰痛・各神経痛・膝痛・五十肩etc...)
まず疾患の原因を把握します。
ご職業や運動の有無などの生活スタイルをお聞きして、触診で筋肉や関節の状態を診ていきます。
また外面的要素だけでなく内面的要素(ストレスなど)も原因の可能性があります。
正直な話、長年の慢性的な肩こりや腰痛を完全に治すには、私だけの力では不可能です。
周期には個人差がありますが、定期的なケアに通われる事が必要になります。
つまりお客様と一緒に治していくというのが施術方法だと思います。
「鍼・灸」と聞いて「痛い」「怖い」というイメージをお持ちの方もいるとは思いますが、安心して下さい。
想像しているような痛みはありません。
「鍼・灸」はお店によって方法が異なります。他店の「鍼・灸」では改善がみられなくても、もしかしたら当店の施術方法が合うかもしれません。
そのような思いがある方は一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか?
- 首肩コリが辛く、しっかりほぐしてもらいたくてお店に行ってみたが、スッキリしない
- 鍼が効果あると話に効くが、苦手意識がある
そんな方も、お任せ下さい。当店の「マッサージ・指圧の技術」は満足いただける自信があります!
きちんとほぐすためのポイントも、しっかりと押す圧もお客様にとって納得できるものを提供いたします。
これが「4つの基本テクニック」(1.トリガーポイントアプローチ&2.瘢痕組織除去テクニック&3.深層筋アプローチマッサージ)の凄みです。
指圧の際に「押される強さが物足りない」という事をよく耳にしますが、当店ではありえません。
場合によってオイルでのマッサージをお勧めする事がありますが、これがまたしっかりとほぐれます。
また、痛みの原因は炎症・疲労・筋緊張だけではなく、「筋力の低下」「肥満」が原因の場合も多々あります。
筋力が低下してしまうと、筋肉はまず細く硬くなっていきます。
その時点で筋肉の伸縮性が無くなってしまい、無理して動かすようになるため痛みとなります。
体重を支えることができなくなり、下半身にも負担がきてしまいます。体重が増えてしまう事も同様な事が言えます。
お腹周りの脂肪は必要ないものかもしれません。
「筋力の低下」や「肥満」が原因の場合はmethodの「3.sports」に切り替える必要があるかもしれません。
痛みや痺れなどの原因は肉体的なところだけでなく、精神的なところや自律神経系の異常からくる事も多々あります。(詳しくは4.hogushiをご覧下さい)
その場合は時間がかかる可能性が高いですが、根本となる原因を見つけて、生活の中での改善点や実行してもらう事(動かす・休むなど)をアドバイスします。
ただし、お客様の協力は施術全体でみると1割2割で、良い状態までもっていかなければいけないのは大部分が私の責任です。そこは私のmethod(方法・やり方)を信じていただけたらと思います。
other therapy menu
脳疾患等の後遺症へのアプローチ
- 脳梗塞や脳出血などで後遺症が残っている方
- パーキンソン病などで体の動きに制限がある方
このような方へのアプローチです。
脳梗塞等の後遺症は、
- 体の片側だけが麻痺して動かなくなったり、少ししか動かせなくなる片麻痺・筋肉の痙縮(※)から、関節の拘縮に繋がることにより起こる関節可動域制限
- 運動不足からくる筋力の低下
などが挙げられます。
(※けいしゅく・筋肉の過緊張で、手足が動かしにくくなる状態)
またパーキンソン病でも筋強剛・姿勢反射障害・筋力低下などの症状がみられます。
上記の症状に対して、アプローチしていくmethod(方法)です。
筋緊張亢進や筋強剛の状態をみながらマッサージやストレッチを施していき、痛みの軽減・関節可動域の向上を促していきます。
マッサージやストレッチは筋肉の伸縮性を高める目的で行うため、血流改善もみられ、筋肉に栄養を促すため筋力低下にも有効です。
患側部位だけでなく、状況に応じて健側部位や頚部等にもマッサージを行います。
寝たきりの方への拘縮予防・浮腫改善にはとても効果的です。
筋力トレーニングも積極的に行っていきますが、筋緊張が強い時に無理をしてトレーニングを行っても、却って筋緊張が強くなり、痛みや可動域制限が強くなることがあります。
その場合はトレーニング内容の見直しや、ストレッチ系へメニューの変更をします。もちろん個人差があるので、その時の体調などを把握して術者が判断いたします。
国家資格を取得して長く行ってきた事なので、お客様の体の見立て・状態把握・マッサージやストレッチの技術・トレーニングメニューの提案には自信があります!
後遺症等でお悩みのお客様・ご家族の方はお気軽にご相談下さい!
※トレーニング等は連動した内容にもなりますので「3.sports」もご覧下さい。
施術風景
(画像クリックで拡大します)